文化・芸術

砂の彫刻

  ボストン中心部から地下鉄で行ける一番近いビーチ、Revere Beachでは、毎年7月に、"New England Sand Sculpting Festival"が開かれます。Sand Sculptingとは、砂の彫刻のこと。使って良いのは10tの砂と少量の糊の入った水だけ、"Degree of Difficulty(彫刻の難易度)"、"Originality(独創性)"、"Quality of Finish(完成の品質)"、"Overall Impact(全体の印象)"の4方面からの評価で投票によって勝者が選ばれます。

Sc0

  このお祭りは2005年から開催されているもので、今年は14日から20日の一週間、12人の砂の彫刻家たちがその出来栄えを競いました。今年は昨年に引き続いてオハイオのCarl Jara氏が優勝。

1位:EUPHORIA

Sc1

2位:Catching Falling Stars

Sc2

3位:EVERYONE Needs a Hobby!

Sc3

4位:LOST

Sc4

5位:THE FLAME

Sc5

とりあえず私のお気に入りはこれ。"TAKE IT To The LIMIT!"

テレビの"TONY"とか、代名詞"it"と"IT"(Information Technology)を掛けた名前もイカしてます。

Scit

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Independence Day

  7月4日はアメリカ独立記念日。

  アメリカ独立戦争中の1776年、「独立宣言書」が採択された日です。

  1620年、メイフラワー号で上陸したピルグリム・ファーザーズによってマサチューセッツ州プリマスに最初の開拓地が作られました。その後、イギリスからの迫害を逃れた清教徒が大量に移民し、良港に恵まれたこともあってボストンは発展します。ボストンは1962年、ニューイングランド地方最大の単一植民地となりました。1700年代には現在のアメリカの伝統や習慣の多くがここボストンで育まれたと言われています。しかし同時に、イギリス支配に対する反感が高まり、ボストン虐殺事件、ボストン茶会事件へとつながります。これら事件をきっかけとした懲罰的課税によって市民のイギリスに対する反感はピークに達し、1775年にボストン近郊のレキシントンでの武力衝突によって独立戦争の火蓋が切って落とされました。

  のちに合衆国初代大統領となるジョージ・ワシントン率いる独立軍は、1776年ドーチェスターに砦を構え、イギリス軍をボストンから撤退させることに成功します。数々の戦いに勝利したアメリカ13州はついに7月4日、イギリスからの独立を宣言します。

  宣言書はフィラデルフィアからボストンへ届けられ、7月18日トーマス=クラフト大佐によって市民の前で読み上げられました。

  ふう。以上、マサチューセッツにおける合衆国建国の歴史の説明終わり(笑)。

  毎年、独立記念日にはオールド・ステート・ハウスで当時の朗読の様子が再現されます。

0704_3

0704_2

0704_4

独立記念日最大のイベントは、チャールズ側沿いのエスプラナードで行われるボストンポップスのコンサートと花火で、CNNで全米に生中継されます。指揮は毎度おなじみ(?)キース・ハーロック。

0704_5

0704_1

独立記念日は、アメリカ建国の歴史を肌で感じられるイベントですが、日本人には今ひとつピンとこないのが難点か(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Boston pops

"Boston Symphony Orchestra"は、一年の一時期だけ"Boston Pops Orchestra"に変身します。ボストニアンはこのBoston Popsの年越しコンサートで新年を祝うそうな。

ボストンで正月を迎えるチャンスは一生のうちに何度とあるまい。とチケットを予約するついでにスケジュールを眺めると、Holiday Popsのイベントが今日まで。それもいい席にぽつぽつ空きがある。

というわけで、急いでスーツに着替え、ボストンシンフォニーホールに繰り出しました。1週間以上前に予約するとチケットは郵便で届けてくれますが、直前の場合はホールで直接受け取ります。

Syn1

ボストンシンフォニーホールは地下鉄グリーンラインのその名も"Symphony"駅の前にあります。"Symphony Hall"ではなくて"Symphony"。いいなぁ。

Syn2

席は値段が高い順にFloor(Orchestra)、1階バルコニー、2階バルコニーに分かれていて、位置によっても細かく値段が分かれています。

Syn4

今回はやや奮発してFloor席の前寄りの高いエリア。中に入ってまずびっくりしたのが、劇場のような前向き固定の座席ではなくて、レストランのような 4~5人ずつのテーブル席だったこと。チケットに書かれたSec:103とはテーブル番号のことでした。ここからステージを見ると下の写真のような感じ。すばらしい。

Syn5

開演前や休憩の時間には食べ物、飲み物の注文ができます。オーケストラ鑑賞は飲食禁止のイメージがありますが、ここでは盛大に飲み食いしながら盛り上がります。

Syn3

指揮者はキースロックハート。1995年にジョン・ウィリアムスの後を継いでBoston Popsの指揮者になりました。

ホリデイシーズン向けのイベントなので、クリスマスソングが中心です。合唱つきで、どうも一部替え歌にしているらしく、観客が大うけするんですが、笑いどころがよくわからん。最後は客席も含めて大合唱。クリスマスソングは知っているけれど、英語の歌詞をあんまし知らないので一緒に歌えないのが悔しい。

クリスマスは過ぎてるけど、そんなこと気にするのは野暮ってもんです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ゴスペル教会

クリスマスも近いし、何かクリスマスっぽいことを。ということで、ハーレムの教会でミサを見学してきました。行ったのは信仰の薄い観光客(^^;も暖かく迎え入れてくれる Greater Refuge Temple。

そう! ゴスペル教会のひとつです。

Photo_4

教会内部は撮影できないので、中の写真はありません。

一人で行ったので最初は1階に案内されましたが、観光客はおとなしく2階席で見学します。2階にはホリデイシーズンだけあってツアー客が結構いて、団体さんは見事にみんな日本人。日本以外からの観光客には人気が無いのだろうか?

とにかく熱い! のっけからsoulfulな歌声で満たされます。説教の内容は、私の英語力では全く分かりません(牧師さんごめんなさい)が、歌が熱いのは分かる!

ミサの間に何度か、寄付を募るお皿が回ってきます。そこで見かけた光景をひとつ。

あるご婦人が紙幣を人伝いに教会の人に渡したのですが、なぜか教会の人は札をちらっと見て首を横に振り、またそれを人伝いに返して寄越しました。その途中で、ある紳士がおもむろに自分の財布を取り出し、$1札と$5札で同額分と交換して彼女に回したのです。彼女はその中から一部をまた寄付しました。

これは全く言葉を交わさずになされていたので、私には何が行われているのか最初全く分かりませんでした。要するにご婦人は$20札を寄付に回したのですが、教会の人は高額すぎると返して寄越し、紳士は彼女に小額紙幣の手持ちが無いのだな、と判断して両替して回した、ということなんですね。何だか、みんな分かり合えていていいな、と思える光景でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

スミソニアン博物館

スミソニアンは卒業旅行で一度来たことがあったけれど、私の大好きな場所のひとつです。私はアメリカに対し、エンジニア・研究者として恐れに近い尊敬の念を持っています。

スミソニアンは、そんなアメリカの偉大さを感じることができる博物館です。ワシントンD.C.に来たからには参拝は欠かせません。それも入るのタダだし。

......と思ったら。

American History Museamが閉まってる!それも来年の8月まで!!! 私のENIACはどこ? Apple初号機は?ヽ(`Д´)ノ

気を取り直してAir & Spaceへ。

Pod1

ソユーズの帰還ポッドに何か漢字の落書きが.....と思ったら「秋山豊寛1990」の文字が。おお。TBSの秋山さんですね。

Pod2

って全然アメリカ関係ないじゃん。すんません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)